出走馬分析の続きと言いたいところですが、まず少し馬場の話を。

高速馬場になるかが焦点となる今回ですが、

豊明ステークス(中京1600m)を例にしてみると、

豊明ステークスが開催されたのは開幕週土曜の11R。

なので開催が進んだ今の馬場のほうが時計は純粋にかかるとみている(馬場造園課次第だが)


ペースは
12.9 - 11.5 - 11.6 - 12.0 - 12.0 - 11.3 - 10.9 - 11.4

このときの上がり3ハロンは33.6、最速が33.5。

前後半は48.0-45.6

となっている。

このときより馬場が悪くなって時計がかかって、ペースが上がればある程度上がりは掛かるんじゃね?という印象を受ける。

おそらく上がり34秒台くらいに落ち着いてくれると思うが。そうじゃないと穴馬を狙いづらい。

ただ高松宮記念の週の突然の超超高速馬場をみると、馬場造園課の処理次第。

あれがビックアーサーの演出としてあの日限りのものだといいが。



ということで続きいきます。


ダローネガ

完全に鈍足系マイラー。


速い上がりは求められる時は見事に好走がありません。
ただキレる脚はないものも、持続系の脚を使わせたらかなりしぶとい。

最近の凡走も、

キャピタルS→不利
リゲルS、ニューイヤーS→ドスロー
六甲S→出遅れ気味で外を捲ってぶん回す
谷川岳S→前残りの中上がり最速で差してきていた
米子S→重馬場

のようにある程度言い訳がつく。

去年の中京記念は内の馬が残る中、唯一外から伸びてきて3着。個人的には1番強かったなと。

あと今回のメンバーが関屋記念狙いとか、サマーマイル叩きとか、前走メイチだろうとかいろいろいるが、この馬はここしか絶好の舞台がないので状態面は相対的に上位にきそう。

ただ問題は馬場。1分33秒台は余裕でこなせると思うが、1分32秒前半はさすがにきつそう。
上がりも34秒台で足りるくらいの馬場の方がベター。

ただ人気が不当にないので馬場次第では本命も。



ダンスアミーガ

ターコイズステークスは超ドスロー前残りで恵まれた。
正直買う要素は少ない。


カレンケカリーナ

休み明けは問題ないとして、府中牝馬ステークスは上がり馬なりに走れているので能力はそれなりにありそうで、最近は展開に泣かされているのでチャンスはありそう。


ただ斤量は52kgでもよかったと思うが。

というようにだいたい見てきました。

本当メンバー的にも、馬場的にも難しい
今回ですが、なんとか当てたいですね。