有馬記念組に対抗する上がり馬組の大将シュヴァルグランを分析していきます。


オリオンS

まぁ相手はあまり強いとは思えないが、圧勝。

日経新春杯

ここは2着でしたが、これは仕方がない。ルメールが仕掛けを待ちすぎた。レーヴと位置どりが同じくらいだった直線前では、レーヴはがんがん追ってるのに、シュヴァルグランは馬なり。
あれだけドスローで脚溜まってるのに、抜群の切れ味を持つレーヴミストラルが来ても追い出し待ってるんだからそりゃ負けるわな。でも最低限脚を使っている。ただサトノノブレスが豊騎手がうまく導いて、ルメールが下手こいたとしても、斤量4kg差であの着差はいただけない。最後に言う、多頭数と福永騎手の兼ね合いとあるし。


阪神大賞典

思ったより緩まず、ステイヤー的素質は問われたという印象。その中で外を回して、あの圧勝。強かった。しかし、斤量55kgだったこと、明らかにここが叩き台なんてことはなく、賞金のためにレースを取りに来ていたということが重要。



おそらく賞金足りてる日経賞組、キタサンブラック、アドマイヤデウス、カレンミロティックとかそこらへんはG1はにめがけて作ってるはずであり、相対的に賞金取りに来た組は•••

あと日経新春杯でサトノノブレスの話ををしたが、もし今回も消極的な競馬をしてしまうとサトノノブレスすら負けてしまう可能性が自分はあると思っています。サトノノブレスは14年の天皇賞春もそこそこいい競馬してると思ってるのもあります。それはサトノノブレスの記事でも書きますが。
おそらく日経新春杯、日経賞を見ると先行するというより、中団からの競馬になるのでそこで経験したことない多頭数だったり、瞬発力勝負に邪魔されると馬券外もありゆる。

次回はフェイムゲーム。