シルクロードSの展望です。
京都はここ最近ずっと馬場状態がやや重くらいで開催されてましたが、一応今週の天気予報はずっと晴れ。
ようやく乾いた良馬場が見れそうです。
ただ京都は去年よりが馬場が1段階くらい重いということを少し念頭には置かなければいけない。
ラップ的にいうと、シルクロードSはスローからのキレ勝負になることが多い。
メンバーを見ると頭数少なく、逃げたいという馬はローレルベローチェのみ。
先行したい馬も、ネロとセイウンコウセイ、次点にセカンドテーブル、ラインスピリットくらいでそこまで速くなる感じはないのかなと。
ソルヴェイグはデムーロの出遅れリスクがあるし、一応G13着で高松宮記念の叩きということを考えたらそこまで積極策に出るのか？
ブランボヌールはどういう競馬をしてくるのか？とかなり悩むところが多い。
一応スローからのキレ勝負で予想していこうかなと思います。展開はかなり読みにくいですが。
それでは出走馬分析。
ネロ
ネロは前走の圧勝を馬券購入者側がどう見るかで、これで人気するならあまり重い印は打ちたくないかなというところ。
もともと京都はそこまで得意じゃないし、ラップ的にもペースが流れてタフになればなるほどいいので自分が想定するペースとは合致しないかな。
ソルヴェイグ
ソルヴェイグはデムーロの出遅れリスクが怖いのがまずある。
そもそも今までスローペースのスプリントを経験したことがないのでなんとも言えない。
馬場も中山、函館、札幌と馬場がタフな方に属する競馬場ばかり使っていて京都の馬場がどうかというのもなんとも微妙。
扱いに困る一頭。
ダンスディレクター
1番人気の馬の中では信頼できそうなんだが、問題は京都1200であまり差し、追い込み馬を買いたくないというところ。
キレ勝負ではトップクラスの能力があるんだが、どうしても物理的に届かないことがありそうで。
ブランボヌール
ブランボヌールもファンタジーSがスローからの競馬だったんだが、明らかにパフォーマンスを落としていた。休み明けにしてもメジェルダ、キャンディバローズ、ワントゥワンに負けるか？と考えた。
キーンランドCで休み明け走っているわけだし、ここは叩きだろうしあまり買いたくはないかな。
セイウンコウセイ
セカンドテーブルと同斤ではあるんだが、ラインスピリットと2kg差ついているのがまず１つ不利ではある。
ただ先行できるのはプラスで、あとは相手関係か。
今回はかなり難しそうなレース。
自分はスプリント戦線はミッキーアイル、ビッグアーサー、レッドファルクスを除いては混戦だと思ってます。
結局スプリンターズSもソルヴェイグ、ネロ、ブランボヌールまで0.3差圏内。
ソルヴェイグとネロは前残りで恵まれていたのでそこまで差はないでしょう。
そこにダンスディレクター。
ダンスディレクターは少しパフォーマンスが落ちてきている。
そこにセイウンコウセイ、安定感抜群セカンドテーブル、復活目指すローレルベローチェ、OP2勝のラインスピリットあたりがこの混戦に届くかがポイントでしょう。
ラインスピリットは斤量考えたらここまで人気しないのはおかしい気がしますけどね•••••
前走は思ったより前に行けなくてもしっかり差してきているんでこの人気ならという感じ。
当日までじっくり考えたいですね。
