「適性バー」で読み解く競馬予想ブログ!回収率150%目指す!

「馬場」「ペース」「レースの性質」の三つの適性から、馬自体の「適性バー」を導き、そのレースに問われる適性と、馬自身の適性が合致した馬を本命にする予想です。更にローテーション、妙味にも重きを置いて総合的に予想を組み立てます。 2017年重賞複勝回収率144%と好調! 愛知杯◎サンソヴール、東京新聞杯◎プロディガルサンなど穴目からの本命も的中多数!

    2016年12月

    有馬記念の予想です。

    最近閲覧されていただける方も結構いるのに、阪神カップは情けない結果。
    トウショウドラフタは最後あきらめてましたし、トラックバイアスを無視してますからね・・・
    バルザローナをなめすぎた。今ラチ沿い全く伸びないのに・・・
    デニムアンドルビーもっとまともな騎手でよかったやん・・・





    有馬記念は人気順に馬を解説しながら最後に印をつけるという感じにします。
    あとちょっと試作的に馬場レベルというのを導入していきたいと思います。
    停滞しているときは新しいことを導入していかないとね。

    最低が1、最高を10の10段階評価で馬場の重さを明確にしていこうというものです。(値が低いほど軽いとします)
    これは自分の主観での評価ですけどね。
    あと重馬場、不良馬場、洋芝は求められる適性が少し違うということで追記したり、場合分けしていきます。


    ちなみに今の中山の馬場レベルは7~8くらいだと思っています。どちらかというと8ですかね。
    結構重い。

    ペースはスローからのロンスパかなと、というか今の馬場で11秒前半を連発するトップスピード戦になる気がしない。





    ということでキタサンブラックから。


    JC  馬場レベル8

    ラップ
    13.3 - 11.3 - 12.6 - 12.3 - 12.2 - 12.5 - 12.7 - 12.3 - 11.9 - 11.2 - 11.4 - 12.1

    完全にトップスピード戦。
    ただ馬場は亀谷氏がキングジョージ馬場と言っていたくらいかなり重かった。(ハービンジャーが強かったですからね、この開催。)
    開催の中でも割と外差しが優勢の流れだったが、キタサンブラックは全くそれを苦にせず完勝。



    京都大賞典 馬場レベル2

    ラップ
    12.7 - 11.5 - 12.0 - 13.0 - 12.8 - 12.2 - 12.7 - 13.0 - 11.9 - 11.1 - 11.1 - 11.5

    これもトップスピード戦なんだが、馬場は軽い。
    まぁ58kg、休み明けを考えれば及第点ではある。



    宝塚記念 馬場レベル10

    ラップ
    12.6 - 11.0 - 11.1 - 12.3 - 12.1 - 12.4 - 12.3 - 12.2 - 11.9 - 12.2 - 12.7


    ワンアンドオンリーに結構絡まれめちゃくちゃ先行勢にはしんどかったレース。
    それをあそこまで逃げて、正攻法で外から差し馬猛追しているのに3着。
    内容的にはキタサンブラック完勝と見ていいだろう。



    春天  馬場レベル3

    ラップ
    13.0 - 12.1 - 12.4 - 12.2 - 12.1 - 12.0 - 11.6 - 12.9 - 12.6 - 12.6 - 12.7 - 12.5 - 11.6 - 11.4 - 11.7 - 11.9

    スローからのロンスパ。
    ただキタサンブラックがかなり詰められたレースで、これを見て宝塚記念はきついだろうと思った人もいるだろう。
    菊花賞もかなり恵まれていましたしね。
    今考えたら前残りに恵まれて、カレンミロティックにも迫られてとあまり評価できる内容ではなかった。




    (総評)
    どちらかというと馬場レベルが軽いほうが危険かなという感じ。来年の春天出るなら少し疑ってかかりますが・・・

    今の中山は馬場が結構重い。
    そうなるとJCの圧勝、宝塚は少し重すぎるがその内容を考えるとコレくらいの馬場なら嫌いようがない。

    いくら3コーナーから動かれても宝塚記念くらい耐え切ってしまえば馬券内は・・・
    とは思う。






    2番人気はサトノダイヤモンド。



    それでは皐月賞から。


    皐月賞 馬場レベル6

    ラップ
    12.0 - 10.7 - 11.5 - 11.7 - 12.5 - 11.5 - 12.4 - 12.2 - 11.6 - 11.8



    馬場は例年と同じくらい。
    ただ先行勢にはかなりつらかったレースで、サトノダイヤモンドはラップの緩んだところで上がってって、
    この馬はだいたい11秒後半を続けていく感じのラップ。
    まぁ仕上がりが8割程度とかいう情報もあるが・・・


    日本ダービー 馬場レベル3

    ラップ
    12.6 - 11.1 - 11.9 - 12.1 - 12.3 - 12.9 - 13.1 - 11.8 - 12.0 - 11.6 - 11.0 - 11.6

    これはドスロートップスピード戦。
    どちらかというとジワジワ伸びていった感じで、あぁあまり一瞬の脚ないんだこの馬・・・
    って思った。


    神戸新聞杯は休み明けなので・・・


    菊花賞 馬場レベル2

    ラップ
    13.0 - 11.3 - 11.0 - 12.4 - 12.2 - 12.7 - 13.6 - 13.2 - 12.3 - 12.7 - 12.2 - 12.0 - 11.6 - 11.5 - 11.6

    どちらかという3ハロン戦ではある。
    正直菊花賞は中距離適性が求められるレースにシフトしてる気がするので、まぁここから有馬記念の渋い感じにつながるかというと・・・




    (総評)
    3歳なのでどうしても不確定な部分は出てしまう。
    今年の中山ほどタフな馬場での好走例は500万まで遡らないといけない。


    ただこの馬はあまり瞬発力というタイプでないので内枠でアクセルが踏み遅れるとアウトだと思っていたが、今回外枠を引いた。
    外を回しながら加速をつけていけばいいし、嫌う要素が減った。






    3番人気はゴールドアクターです。




    それではアル共から。


    アル共 馬場レベル重馬場(軽め)

    ラップ
    7.4 - 11.4 - 12.0 - 13.1 - 13.1 - 12.8 - 12.6 - 12.7 - 12.4 - 12.3 - 11.1 - 11.2 - 11.9

    この馬得意のトップスピード戦なんだが、メイショウカドマツにてこずった一戦。
    これを展開と見るか、馬場とみるか、それとも状態か・・・



    有馬記念  馬場レベル6

    ラップ
    7.0 - 11.7 - 12.2 - 12.5 - 12.7 - 12.8 - 12.6 - 12.6 - 12.0 - 11.9 - 11.5 - 11.3 - 12.2


    これは2段階加速という特殊なラップなんだが、おおまかにはL2最速トップスピード戦。
    地味にサウンズオブアースがリアファルにてこずっていたりしていたのも勝利の要因。



    日経賞  馬場レベル6

    ラップ
    7.0 - 12.1 - 12.6 - 13.1 - 13.1 - 13.7 - 13.5 - 13.2 - 12.4 - 12.2 - 11.8 - 10.9 - 11.2



    残り400mだけ速い超トップスピード戦。
    サウンズオブアースに斤量2kg差で完勝。しかも仕上げ的にもゴールドアクターのほうが下と考えるほうが自然。こういう展開になれば本当に強い。



    春天は展開以前の問題で、状態がダメすぎたのでパス。


    オールカマー 馬場レベル6

    ラップ
    12.3 - 11.2 - 11.9 - 12.0 - 12.5 - 12.1 - 12.3 - 12.2 - 12.1 - 11.3 - 12.0

    ちょっとロンスパ気味の競馬。
    サトノノブレスに斤量2kg差で勝ったが、正直日経賞と比べると・・・



    JC 馬場レベル8

    ラップ
    13.3 - 11.3 - 12.6 - 12.3 - 12.2 - 12.5 - 12.7 - 12.3 - 11.9 - 11.2 - 11.4 - 12.1

    正直ラップ的にはこの馬が得意なはずの展開ではあった。
    ただあまり伸びない4着。
    これは状態のせいとすることもできるが、個人的には馬場が少し重すぎたかなという感じ。
    過去にアル共でメイショウカドマツにてこずったのを考えるとこの負けも全く想像できない負けではなかったのかも。




    (総評)

    とりあえずゴールドアクターは戦歴からなるべくタフな展開、馬場にならないほうがいいと思っている。
    そうなると今年の中山は結構タフな気がするし、それにプラスして去年よりも展開もタフになる可能性を秘めている。
    まぁ一応当日の馬場も確認したいが、土曜日の段階では少し重過ぎるかなと。




    サウンズオブアースはほとんどゴールドアクターと戦歴一緒なので省略。

    有馬記念はゴールドアクターと同じくらいの評価を与えていいと思うしが、正直つかみどころがないというか・・・
    抑えで逃げます。



    人気どころはこんな感じですね。

    これらを踏まえての印はこうなりました。


    ◎キタサンブラック
    ○サトノダイヤモンド
    ▲デニムアンドルビー
    ☆アドマイヤデウス
    △4,6,8,14

    おい本命対抗が1,2番人気かよ・・・
    となってしまいますが、本線はキタサンブラック-アドマイヤデウス、デニムアンドルビーのワイド。
    一番買いたいのはアドマイヤデウスなんでね。

    ただキタサン-サトノの3連複の2頭軸も買いたかったのでこの印で。


    もっと当たっていて、勢いあったらアドマイヤデウスから流すぞ!とか、デニムアンドルビーから流すぞ!とか言ってもよかったんですけどね。サトノが外枠入ったのでもうしょうがないかなという感じですかね。内枠なら抑えくらいにする予定でしたが。




    それでは穴馬に指名したアドマイヤデウスとデニムアンドルビーの解説を。


    アドマイヤデウスは日経賞を評価。
    相手はそれこそサウンズオブアースもいたのだが、
    ラップは
    6.9 - 11.4 - 11.5 - 11.9 - 12.0 - 12.4 - 13.1 - 12.4 - 11.8 - 11.7 - 11.7 - 11.6 - 11.8
    馬場レベルは6くらい。

    スローロンスパで完勝している。
    この馬は明らかに冬馬で暑くなるとあまり良くないが、冬は本当走るし、脚の使い方的にも中山のほうが条件はいいと思う。
    G1で掲示板がないから、G1だといきなり足りないというのはよく言われる話だが、秋天はハナ差6着。
    こんなタイミングだけで着差が変わってもおかしくないのに、鬼の首とったみたいにデータを振りかざすのはどうかと思いますが・・・
    しかもとある阪スポの人が、
    「阪神大賞典で詰まっていたが、そういうことをする馬は、G1で通用しない」
    といってましたが、
    あなたは2015阪神大賞典でドン詰まりして、2年連続春天で好走したカレンミロティックを知らないんですか?
    といいたい。

    無駄話はこれくらいにして、去年の有馬記念は位置取りがドンドン後ろになってしまった割には悪くなかった。
    この馬の戦歴をみたら陣営は勝ちのある中山2500の有馬記念を最大目標にするのは自然なことで、JCをパスしたのも本気度が伺える。



    デニムアンドルビーは前走は内容だけ見れば前残りの中唯一追い込んだ&ドン詰まりとそこまで悪い内容ではなかった。

    もともとスローからのレースで宝塚、JCで2着。

    特に宝塚は小回りでタフな馬場、そのなか上位を見るとほとんどが前残りなんだが、唯一外からぶっ飛んできたのがこの馬。今回の有馬も割をタフな馬場で小回り。宝塚のときよりは差しもどうにかなりそうではある。

    実は2014の有馬もそこまで悪い競馬はしてないし、前走の内容から怪我の影響があまりなさそうというのを考えたらチャンスはありそう。



    ということでこの2頭を穴馬に。


    あとは簡単に抑え馬。


    ヤマカツエースは札幌記念の強さがまだ頭に残るかなという感じ。体重増えて良さ出てきているし、怖いので100円だけ。

    ミッキークイーンはどうしても高速馬場での好走が多いのでなんともいえないところだが、あまり走っていないというのがあるし、牝馬最上位だと思っているので能力的にはここでも通用してもいい。

    シュヴァルグランは週中はもっと軽い馬場になるはずだと思っていたし、枠も外枠に入らなければ消せると思っていたが、この馬が得意な重めの馬場、外枠になってしまった。
    ずっと消すと言っていたシュヴァルグランを拾うのは本当はいやだが、ここまで馬場が重くなるとゴールドアクターを消してこっちを拾ったほうが懸命かなと。

    こんな感じで有馬は堅い予想になってしまいましたね・・・
    ゴールドアクターは消したし、サウンズオブアースも抑えまでにしたのである程度回収はできるかなと。

    今年の渾身の予想は安田記念の◎ロゴタイプと秋華賞の◎パールコードですかね。
    来年もいい予想できるようがんばります。






     

    阪神カップの予想ですが、見解としてはかなりシンプルに。



    ◎トウショウドラフタ

    複勝で。



    まぁ一応他の印をつけると、

    ○ミッキーアイル
    ▲エイシンスパルタン
    ▼ダンスディレクター
    ☆スノードラゴン
    △ロサギガンティア、シュウジ



    というところでしょうか。


    まずトウショウドラフタの話から。


    トウショウドラフタはハイペースバテ差し馬だと思っている。


    ファルコンSが超不良馬場、超ハイペースのバテ差しで完勝。
    信越Sもハイペースで斤量少し盛られたがなんとか勝ち。
    まぁ新潟1400のタガノブルグにはロサギガンティアも苦戦してるくらいなので。
    アルバタックスにも勝っているわけですし。

    マイルの話にはなるがペースが流れたNHKマイル、京成杯AHもそこそこ。


    今回阪神はなかなかのタフな馬場で、しかもミッキーアイルがハイペースをまず刻むことが予想される。

    そうなるとこの馬にとってなかなか好条件が揃ったと思いませんか?

    ベストの1400ですし、枠も好走多い外枠。

    10番人気とかなり人気落としているが、こういう地味な1400巧者が穴を開けるのが阪神カップなので狙い撃つ。





    ミッキーアイルは基本的に1400以下なら自分は現役トップだと思っている、まぁ他の人が見ても最上位なのは間違いないだろう。

    普通に本命でも良かったんだが、G12連発から惰性での重賞、もともと使い詰めが良くないことを考えたら本命にはできなかった。




    ダンスディレクターは調教はあまり悪くはなかったから状態はそこそこかなと。

    追走自体もある程度速くても大丈夫だし、タフな馬場も問題ない。



    エイシンスパルタンはスワンSでかなり強い残り方をしていた。
    前走のネロに全ての条件がドンピシャに嵌ったレースで、大外発送であれだけやれたなら及第点。
    たぶんネロはこの条件ならG1狙えるレベルだと思うし。

    渋った馬場でも問題ないし、先行できるのでミッキーアイルにどれだけ抵抗できるか?



    スノードラゴンは前走以外はそこまで悪くはない。
    CBC賞は高速馬場で超前残りのなかがんばったり、スプリンターズSもいい内容だった。

    タフな馬場は歓迎。1400がどうか。



    ロサギガンティアはミッキーアイルの作るペースに耐えきれるか?
    信越Sが新潟らしくペースが流れるなかで3着に負けているし、ペースがスプリントよりになると少し不安はある。


    シュウジは一応。
    能力はあると思うが、未知数な要素が多いので抑え。


    実はもう馬券を買っていて、トウショウドラフタの複勝しか買ってません。
    SKEの子のイベント(NMBの子もいたけど)があったのでそれをフラっと見たついでに買ってきました。

    トウショウドラフタは今のところ複勝6.0-11.3倍というなかなか破格のオッズですから。




    追伸、

    シュヴァルグランずっと消す!
    といってましたが、今日の中山を見ると、スローなのに全然11秒前半が出ない。
    こうなると速い脚が使えないシュヴァルグランにもチャンスが出てくる。
    ここから土曜、日曜を踏んでどうなるか・・・
    というところだが。

    シュヴァルグランに印を打つなら、その代わりとしてゴールドアクターを消します。
    ゴールドアクターは完全にトップスピードに長けた馬で、スロー、軽い馬場でこそ。
    ドスロー日経賞であれだけ強さを見せながら、日経賞よりタフになった有馬で差を詰められたのをみると、少し怖い。

    穴馬出走馬分析です。


    キタサンブラック、サトノダイヤモンドに割って入るのは!?






    ということでマリアライトから。






    マリアライト




    個人的にマリアライトが来ちゃうならシュヴァルグランも来てしまうかなと思ってます。

    マリアライトはかなりズブいので絶対外を回します。加速をつけないといけないですからね。
    しかもマリアライトはトップスピードでは優位というわけではないし、エンジンのかかりも早くないのでラストのバテ差しが届くかというのがこの馬を買うか、買わないかのポイント。


    正直宝塚記念なんて馬場が重すぎるし、最近の有馬記念とは傾向の違うレースです。2013みたいにペースが流れれば別ですが。
    去年も先行できたのがデカかったし•••
    なのでいろいろ考えた結果自分は消します。

    今の充実度を考えたらマリアライトが来るような展開ならキタサンブラック、シュヴァルグランが上位に来ちゃうと思いますが•••




    ミッキークイーン



    前走よりは明らかに状態が上向いていそうですね。

    牝馬の中ならルージュバックより自分は強い思ってますし、ショウナンパンドラともそこそこいい勝負できると思ってました。

    ただこの馬の場合叩き2戦までしか使えない体質の弱さがあるので、JCはその分の負けかなと。ぶつけられちゃったのもあるけど。 


    今年のミッキークイーン陣営の目標は明らかにここですし、スローペースになっちゃえば、かなりいいと思います。

    あとは差しが決まるか否か?





    ヤマカツエース



    この馬の前走はかなり以外でしたね。 

    今までどうしても重馬場、洋芝での好走のイメージがあるので人気落としてましたが、内容的には完勝。

    どちらかというと中山金杯のようにスローからのトップスピード戦の方がいいかもしれないですね。

    まぁ前走レベルが微妙ですが。




    アドマイヤデウス



    去年の有馬記念本命馬です。

    去年は位置取りがちょっと悪くなっちゃった分だと思います。ただ差し勢の中ではかなり頑張ってる方だと思いますが。


    今年は完全に有馬記念を目標にしたローテ。
    中山は間違いなく合いますし、今年も穴馬候補ですね。



    アルバート



    正直ステイヤーズSからのローテってだけでも消したいくらい。

    この馬の場合本質的に中山は向かない気がするんですよね。
    だって中山で勝ってるのはステイヤーズSだけですよ?
    ステイヤーズSなんて特殊条件すぎますし、相手も弱い。

    どちらかというとタフなレース向きだと思いますし、今回自分が予想する展開と合いません。


    たぶん消します。




    デニムアンドルビー



    差し勢だと結構怖いですね。
    ただデニムアンドルビーの場合どうしても捲るという感じでもないですし、好走いう馬と有馬記念の相性はあまり良くない。

    と言いたかったが•••今年は割と差しが決まりますし、

    この馬スローからのトップスピード戦だと強い。宝塚記念とか唯一追い込んできてますからね。


    なんか怖さがある。










    阪神カップの展望です。
     


    今年の阪神カップはペースが流れそうですよね。

    ミッキーアイルがおそらく逃げますし、エイシンスパルタンのように強い先行馬もいる。

    ミッキーアイルはマイルでもかなり速いペースで逃げてるので今回もペースは引き締められそう。


    ハイペースからの消耗戦が考えられます。

    なので決め手で勝ってきた馬は少し軽視したい。





    それでは出走馬分析。






    ミッキーアイル




    1400以下なら余程のことがない限り負けないと思っていましたが、マイルも勝っちゃいましたね。

    まぁあれは不利以前に結構恵まれたと思いますが。


    今回も上位争いだとおもうが、この馬使い詰めがあまり良くないのでそれがどう出るか?





    イスラボニータ



    前走はタフな展開になると好走できないと予想した自分にとって完敗といえる2着でしたね。

    まぁあと考えられるのは馬場がタフな方がダメとかが考えられますかね。
    そうなると阪神はあまり良くないはず。
    追走もほぼスプリントと同レベルくらいの追走になってくるので未知数な点は多いですよね。






    ロサギガンティア




    阪神1400はキンシャサノキセキが連覇、リアルインパクトが連覇というかなりリピーターが多い。


    そうなるとこの馬を拾わざるを得ないですよね。
    地味に京王杯とかは差し有利の中唯一前で粘ったりと力を見せてます。


    ただこの馬ペースが流れすぎるとあまり良くない気がしないでもない••••

    漢字が読めないですが、ベステゲシェンクに負けた新潟の1400とかもかなりペースが流れたレースのなか、相手が弱いにもかかわらず3着。

    単純にこのときのタガノブルグ比較で行くと、
    ロサギガンティアとタガノブルグが同斤でハナ差。
    3歳トウショウドラフタがタガノブルグと斤量1kg差でハナ差。

    これが10月の話ということを考えるとトウショウドラフタのが単純なものさしでは上となる。





    ダンスディレクター




    この馬の場合は状態がまともなら普通に突っ込んでくるでしょう。


    ペースが引き上がってもまず問題ないですし、この馬の場合はタフな展開でも強い。


    ただG1からの連戦なのでそこがどうか?




    フィエロ



    前走本命にしたけどダメでした。

    うーん。正直衰えが来てるかもしれないですね。だってダノンシャークに負けちゃうんですよ。

    ミッキーアイルがペースを引っ張っるのはダノンシャークと接戦した時とほとんど同じ。しかも戦前はダノンシャークの方が衰えの懸念をされていたでしょう。


    藤原厩舎がマイルCSをメイチにしてないなんて考えれられないし•••

    あまり買いたくはない。





    ということでロサギガンティアとか、ダンスディレクターはリピーターとなるので抑えが必須。さらに阪急杯勝ち馬ミッキーアイルも重視という感じでしょうか?



    自分が期待しているのは•••




    トウショウドラフタです!




    トウショウドラフタの好走条件はとりあえずペースが流れてしまうことでしょう。

    好走したクロッカス、ファルコン、NHKマイル、信越S全てペースが流れています。

    京成杯AHを見る限りマイルだとペースが流れても古馬の上位組とは通用しないのかな•••
    とは思いますが、1400になれば話は別。この馬のたぶんベスト距離です。

    更にファルコンSの考えられないようなタフな馬場で勝っているくらいなので、新潟より阪神の方がいいと思います。



    あとは状態次第ですけどね。
    エイシンスパルタンとかも思ったより人気ないので少し狙ってみたい気はしますが。










    いよいよ有馬記念ですね。

    ちなみ朝日杯の結果ですが、馬券は買ってないのですが、

    1着 ▼サトノアレス

    2着 ○モンドキャンノ

    3着 ☆ボンセルヴィーソ


    そのほかにはトラスト、ダンビュライトに印をつけました。

    ダンビュライトはダメでしたが、トラストも5着。

    ミスエルテ、レッドアンシェル、クリアザトラックなどの人気馬を消しただけに、この印5頭のワイドboxでも買えばよかったと後悔してます。


    もし買ってたらワイドトリプル的中で1万くらいの払い戻しでしたからね。一点100円買いでも。





    トラストはスローペースなのにあの動き出しはいけない。
    もし勝つならあそこまでの瞬発力勝負はダメですね。
    もっと持続力が問われる展開にしてくれると思ったんですけどね。

    サトノアレスはあれはクラシック上位組と当たると、あの脚の使える短さはかなりネックになりそう。
    もしNHKマイルに出てもあの脚の短さじゃ他の馬に差されちゃう気がしますね。




    地味に予想した二歳戦はどっちもそこそこの結果を残せました。

    ディセンバーSはダメでしたけどね。
    普通にルミナスウォリアー本命でよかった。





    話をこれくらいにして、今週は有馬記念です。



    サトノダイヤモンドVSキタサンブラックにどれたけの馬が割り込めるか?


    自分はどっちかはまず来るとおもいます。

    だってキタサンブラックのJCは差し有利の中の逃げ切りですし、

    サトノダイヤモンドの菊花賞はレインボーライン比較でいけば正直圧倒的ですよね。
    レインボーラインがそこそこJCでも通用してしまっているわけですから。





    中山は思ったより差しが決まっている感じ。
    例年は前残りが顕著ですが、今年はどうでしょうか。当日までしっかり考えたいですね。



    ラップを予想すると、おそらくスローになるとおもいます。
    これがキタサンブラックが逃げるとなると、マークがきつくなりそうなのですこしペースが引き上がってもおかしくないかなと思いましたが、マルターズアポジーがまず逃げると思うので、キタサンブラックはおそらく先行勢。


    マルターズアポジーはそこまで引っ張らないでしょう。前走も途中まではスローですし、マルターズアポジー自身始めての2500ですから、そこまでロンスパに持っていく自信が武士沢にあるか?


    自分は去年のように途中までスローで、途中からゴールドシップが捲っていって少しペースが早くなってのトップスピード戦になるとおもいます。

    たぶん去年のゴールドシップのような動きを、キタサンブラックを早めに捕まえたい馬がやるとおもいます。


    もし、これが動かないとしたら、2年前のジェンティルドンナが勝った年みたいにゴリゴリのトップスピード戦かなと。





    それを踏まえて出走馬分析したいとおもいます。





    キタサンブラック



    宝塚記念で唯一前で残ってたり、前走もとても前残りの馬場と言えない中での逃げ切り。

    それでもまだ圧倒的な人気にはならなそう。
    枠が多少悪くても、スタート良いし、テンもそこそこ速い、折り合いの心配ないので押していける。


    宝塚記念なんてあの展開で3着来るのがちょっとおかしいレベルで、叩き3戦目で着順落としてるだろと言ってる人もいましたが、内容的には宝塚が1番良い気がしますね。


    大阪杯、京都大賞典の着差から究極のトップスピード戦での懸念もされてましたが、58kgでどちらも完全に休み明けですし、スローなのであれは着差以上に強い。


    差し有利でも残っちゃうような馬で正直嫌いようがないですよね。3連複の軸にしちゃいそう。






    サトノダイヤモンド





    この馬も強いです。
    めちゃくちゃ。

    ただ1つだけ不安要素があるとしたら、どちらかというと一瞬の脚があるタイプではないこと。


    ダービーとかも一瞬の脚ではマカヒキに劣っていて、そこから徐々に詰めるがハナ差負け。

    神戸新聞杯もその感じがあって、どちらかというとジリジリと伸びて来るタイプだと思ってます。

    皐月賞もエアスピネルかわすのに少し手間取りましたからね。
    まぁただ単に消耗戦が苦手なタイプかもしれませんが。



    そうなると、もしルメールが仕掛け遅れたら、一瞬の脚を持つ馬たちに早めに突き放されて届かずみたいなことがないとは言い切れません。



    それくらいしか不安はありません。







    ゴールドアクター




    この馬も安定感抜群。
    スローの中山ならこの馬に太刀打ちできる馬は少ないと思います。


    スローからのトップスピード勝負なら安定感抜群、脚の使い方も小回り向き。


    前走はちょっとこの馬にはタフすぎましたね。あそこまで長い脚が問われるレースになってしまったり、あそこまでバテ差しが決まるレースになるとトップレベルだと厳しい。 




    サウンスオブアース




    去年はデムーロが完璧な騎乗しましたよね。
    あんなに今年はうまくいくのか?というのがまず一点。
    ゴールドアクターは絶対二列目にいますから恵まれやすいですが、サウンスオブアースはそうじゃないですからね。


    前走も外差しに乗っかったことを考えるとそこまで評価はできない。
    もしもうちょっとトップスピードが問われない展開になっていたら余裕でシュヴァルグラン負けてたと思います。

    シュヴァルグランが速い脚を使えず、伸び悩んでるところで、速い脚が使えるサウンスオブアースが馬場アシストを受けながら伸びてきた。


    去年の2着馬なんです消すみたいな無謀なことはしないですが、抑えですかね。




    シュヴァルグラン




    私は一週前展望でこの馬を消すと言いました。

    その理由は速い脚が使えない、キレがない、馬群に突っ込むとたぶん危うい、福永が乗る。

    などなど、不安要素がありすぎます。


    JCとかも伸びてきたのは他の馬がバテてきたラストだけです。

    もし内枠に入ったらまずいらないと思いますし、外差しが顕著な馬場で外枠なら•••という感じですかね。


    オルフェーヴルが勝った年みたいにハイペースになれば本命でもいいんですけどね。







    ということで人気馬はこんな感じです。
    穴馬は次回。












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