ファレノプシスが逝去ということで最近は名馬の訃報が多いですね。
もちろんファレノプシスは自分が見てた世代ではありませんが、この馬はみなさんおわかりだと思いますがキズナの妹。
母キャットクイルで知ってた人も多いと思います。
ファレノプシスは1995年生まれ。キズナは2010年生まれで、15年も離れているんですよね。
結構こういうケースは珍しい気がします。最近は有馬記念みたいにリアファル、マリアライトなどの兄弟が一緒に走るのも珍しくないですからね。
ファレノプシスの産駒は牝馬が多いのでその血をつなげていってほしいですね。キズナにもがんばってもらいたい。
ということで七夕賞の展望です!
出走馬メンバーはこちら。
netkeibaさんから引用です。
なかなか混戦ムード。
ラップをみてみましょう。
中盤緩んだとしても12秒台前半と結構流れる。
基本的に持続型の脚が必要。ただラストはそんなバテバテにはならない。
小回り適正や、器用さがあったほうがいいでしょうね。
今の馬場は割とフラットだと思います。
過去10年で脚質別の成績では先行も差しも同じくらいの確率で来ます。
ただ追い込みはすこし厳しそう。
それでは出走馬分析したいと思います。
アルバートドック(57kg)
この馬はそんな強くないと思っていましたが、最近のレースでなんとなくこの馬についてわかってきました。
エプソムカップ
12.9 - 11.3 - 12.1 - 12.2 - 12.0 - 11.8 - 11.0 - 11.4 - 11.5
かなりのスローペース。
三浦騎手がかなり叩かれていましたが、あれは普通に馬の力負けです。
こういうペースは合わないのかなと。
マイラーズカップ
マイラーズカップにしてはかなりペース流れて、3着内にきた馬は全部内を通っていた馬。
そのなかで外を回して、直線へ、
追い出してフィエロと併せていたが、ダノンリバティが邪魔になって、進路変更を迫られる。
それでフィエロにおいてかれ、フィエロの後ろを追走しながら外に出した。
このように結構スムーズにいかなかった場面もあったんですが、結果的にフィエロとほとんど差がなかったです。
もちろんフィエロは休み明けでしたが、休み明けもそこそこまとめてくるフィエロに対してこの競馬はかなり立派。
ペースが流れたほうが能力を感じさせる感じでした。
サンライズメジャーも強い馬ですし、ケントオーもそのあとOP勝ってますから、他のメンバーもある程度強い馬。
七夕賞はペースがそれなりに流れるので今回はかなりいいと思いますが、心配事が3つ。
まず追い込みだということ。追い込みはリスクが基本的に高いです。
そしてちょっと京都に実績が偏っていること。
最後にそもそも距離が長いんじゃないかということ。
今考えれば京都新聞杯はもうちょっとやれてもいい気がしました。
ただ抑えは必要かなと思わせる一頭ですね。
ヤマニンボワラクテ(55kg)
ちょっと人気し過ぎですね・・・
この馬は前半ペースが流れるか否かでかなり変わる気がするんですよ。
自分が一番強いと思っているレースは
外枠からそこそこ好走した中日新聞杯と、サムソンズプライドを圧倒した迎春Sだと思うんですよね。
中日新聞杯の1000m通過は62.1。
迎春Sは63.8。
かなりスローなんですよね。そのあと4,5ハロンのロンスパになっていくというレースでいいレースをしている。
ただ他のレースを見ていくと、
AJCCは迎春Sと同じコースだったが、1000m通過は60.8でそこそこ流れる。
結果は差なしの5着だが、スーパームーン、ショウナンバッハ、マイネルフロストをみるとそんなに強いかと言われると正直微妙。
ショウナンバッハは最近全然通用してないですし、マイネルフロストも中山金杯はドスローで前にいってなんとか2着になれましたが、その後はさっぱり。
よっぽど迎春Sのが強く感じるような・・・
鳴滝特別とかも1000m通過60.0でグリュイエールに完敗ですし(京都の軽い馬場が合わない可能性もあるが)、ペースが流れて不安を感じる。
最近の七夕賞をみると1000m通過は60秒を超えるのも珍しい。
しかも人気しすぎですよね。
ベストは前半ドスローからのロンスパだと思うので今回は合うか未知数。
福島民報杯も前残りなのにあの負け方はいただけないですし、配当次第では消しもありうるかなと。
シャイニープリンス(56.5kg)
休んでからかなり強い競馬をみせていますよね。
距離延長がプラスに働いている可能性もありますが、ちょっと馬が変わっている可能性を否定しきれないくらい。
前走も新潟の癖のあるコースでしっかりフルーキーと同じくらい走れたのは評価したい。
この馬がOPで連対に来ているときってラップに特徴があるんですよね。
おととしの富士ステークスは
12.6 - 11.3 - 11.7 - 12.0 - 11.8 - 10.9 - 11.2 - 11.7 1着ステファノス
東風ステークス
12.6 - 11.2 - 11.4 - 11.6 - 11.6 - 11.5 - 11.8 - 12.1
福島民報杯
12.3 - 11.4 - 11.5 - 12.4 - 12.2 - 11.8 - 11.2 - 11.5 - 11.9 - 12.7 2着と0.5差
ラストが徐々に減速するラップで強いんですよね。
七夕賞は福島民報杯ほどではないと思いますが、ラスト減速するラップを踏むこともあります。
そもそも距離延長で良さがでてきている印象も受けますし、休み明けで馬が強くなっている感もあります。ある程度先行できるのも強み。
ルミナスウォリアー(55kg)
スローからの瞬発力勝負ならころっと負けることもありますが、ある程度ペースが流れて持続力勝負になれば最近の競馬をみるとかなり強い。
ただ2015年序盤は結構ペース流れて持続力勝負でも負けているので、それを本格化前ととるか、それとも・・・
小回りは悪くないとは思いますし、適正はあると思うので普通に買うべきかなと。ちょっと未知数な部分もあるが。
ダコール(58kg)
いつもしっかり差してくるが、もし差すなら差し有利な展開にならないときつそう。
結構極端な追い込み馬なので、本命こそはリスクはあるが、買わなければいけないと思うが・・・
ただ過去のレースみても福島じゃ直線が短すぎるので、かなり工夫しないと2着も危うそう。
とりあえず人気馬は終わりました。ルミナスウォリアーはいいと思いますが、軸はどうか・・・
例年荒れますし、攻めた予想をしてもいいのかなと。
現時点の本命候補は↓
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もちろんファレノプシスは自分が見てた世代ではありませんが、この馬はみなさんおわかりだと思いますがキズナの妹。
母キャットクイルで知ってた人も多いと思います。
ファレノプシスは1995年生まれ。キズナは2010年生まれで、15年も離れているんですよね。
結構こういうケースは珍しい気がします。最近は有馬記念みたいにリアファル、マリアライトなどの兄弟が一緒に走るのも珍しくないですからね。
ファレノプシスの産駒は牝馬が多いのでその血をつなげていってほしいですね。キズナにもがんばってもらいたい。
ということで七夕賞の展望です!
出走馬メンバーはこちら。
人気 | 馬名 | 予想オッズ |
---|---|---|
1 | アルバートドック | 4.4 |
2 | ヤマニンボワラクテ | 4.7 |
3 | シャイニープリンス | 4.9 |
4 | ルミナスウォリアー | 5.5 |
5 | ダコール | 6.5 |
6 | マジェスティハーツ | 13.8 |
7 | マイネルラクリマ | 18.4 |
8 | ステラウインド | 19.3 |
9 | バーディーイーグル | 24.4 |
10 | マーティンボロ | 26.4 |
11 | メイショウナルト | 30.0 |
12 | クリールカイザー | 31.6 |
13 | ウインリバティ | 41.2 |
なかなか混戦ムード。
ラップをみてみましょう。
中盤緩んだとしても12秒台前半と結構流れる。
基本的に持続型の脚が必要。ただラストはそんなバテバテにはならない。
小回り適正や、器用さがあったほうがいいでしょうね。
今の馬場は割とフラットだと思います。
過去10年で脚質別の成績では先行も差しも同じくらいの確率で来ます。
ただ追い込みはすこし厳しそう。
それでは出走馬分析したいと思います。
アルバートドック(57kg)
この馬はそんな強くないと思っていましたが、最近のレースでなんとなくこの馬についてわかってきました。
エプソムカップ
12.9 - 11.3 - 12.1 - 12.2 - 12.0 - 11.8 - 11.0 - 11.4 - 11.5
かなりのスローペース。
三浦騎手がかなり叩かれていましたが、あれは普通に馬の力負けです。
こういうペースは合わないのかなと。
マイラーズカップ
マイラーズカップにしてはかなりペース流れて、3着内にきた馬は全部内を通っていた馬。
そのなかで外を回して、直線へ、
追い出してフィエロと併せていたが、ダノンリバティが邪魔になって、進路変更を迫られる。
それでフィエロにおいてかれ、フィエロの後ろを追走しながら外に出した。
このように結構スムーズにいかなかった場面もあったんですが、結果的にフィエロとほとんど差がなかったです。
もちろんフィエロは休み明けでしたが、休み明けもそこそこまとめてくるフィエロに対してこの競馬はかなり立派。
ペースが流れたほうが能力を感じさせる感じでした。
サンライズメジャーも強い馬ですし、ケントオーもそのあとOP勝ってますから、他のメンバーもある程度強い馬。
七夕賞はペースがそれなりに流れるので今回はかなりいいと思いますが、心配事が3つ。
まず追い込みだということ。追い込みはリスクが基本的に高いです。
そしてちょっと京都に実績が偏っていること。
最後にそもそも距離が長いんじゃないかということ。
今考えれば京都新聞杯はもうちょっとやれてもいい気がしました。
ただ抑えは必要かなと思わせる一頭ですね。
ヤマニンボワラクテ(55kg)
ちょっと人気し過ぎですね・・・
この馬は前半ペースが流れるか否かでかなり変わる気がするんですよ。
自分が一番強いと思っているレースは
外枠からそこそこ好走した中日新聞杯と、サムソンズプライドを圧倒した迎春Sだと思うんですよね。
中日新聞杯の1000m通過は62.1。
迎春Sは63.8。
かなりスローなんですよね。そのあと4,5ハロンのロンスパになっていくというレースでいいレースをしている。
ただ他のレースを見ていくと、
AJCCは迎春Sと同じコースだったが、1000m通過は60.8でそこそこ流れる。
結果は差なしの5着だが、スーパームーン、ショウナンバッハ、マイネルフロストをみるとそんなに強いかと言われると正直微妙。
ショウナンバッハは最近全然通用してないですし、マイネルフロストも中山金杯はドスローで前にいってなんとか2着になれましたが、その後はさっぱり。
よっぽど迎春Sのが強く感じるような・・・
鳴滝特別とかも1000m通過60.0でグリュイエールに完敗ですし(京都の軽い馬場が合わない可能性もあるが)、ペースが流れて不安を感じる。
最近の七夕賞をみると1000m通過は60秒を超えるのも珍しい。
しかも人気しすぎですよね。
ベストは前半ドスローからのロンスパだと思うので今回は合うか未知数。
福島民報杯も前残りなのにあの負け方はいただけないですし、配当次第では消しもありうるかなと。
シャイニープリンス(56.5kg)
休んでからかなり強い競馬をみせていますよね。
距離延長がプラスに働いている可能性もありますが、ちょっと馬が変わっている可能性を否定しきれないくらい。
前走も新潟の癖のあるコースでしっかりフルーキーと同じくらい走れたのは評価したい。
この馬がOPで連対に来ているときってラップに特徴があるんですよね。
おととしの富士ステークスは
12.6 - 11.3 - 11.7 - 12.0 - 11.8 - 10.9 - 11.2 - 11.7 1着ステファノス
東風ステークス
12.6 - 11.2 - 11.4 - 11.6 - 11.6 - 11.5 - 11.8 - 12.1
福島民報杯
12.3 - 11.4 - 11.5 - 12.4 - 12.2 - 11.8 - 11.2 - 11.5 - 11.9 - 12.7 2着と0.5差
ラストが徐々に減速するラップで強いんですよね。
七夕賞は福島民報杯ほどではないと思いますが、ラスト減速するラップを踏むこともあります。
そもそも距離延長で良さがでてきている印象も受けますし、休み明けで馬が強くなっている感もあります。ある程度先行できるのも強み。
ルミナスウォリアー(55kg)
スローからの瞬発力勝負ならころっと負けることもありますが、ある程度ペースが流れて持続力勝負になれば最近の競馬をみるとかなり強い。
ただ2015年序盤は結構ペース流れて持続力勝負でも負けているので、それを本格化前ととるか、それとも・・・
小回りは悪くないとは思いますし、適正はあると思うので普通に買うべきかなと。ちょっと未知数な部分もあるが。
ダコール(58kg)
いつもしっかり差してくるが、もし差すなら差し有利な展開にならないときつそう。
結構極端な追い込み馬なので、本命こそはリスクはあるが、買わなければいけないと思うが・・・
ただ過去のレースみても福島じゃ直線が短すぎるので、かなり工夫しないと2着も危うそう。
とりあえず人気馬は終わりました。ルミナスウォリアーはいいと思いますが、軸はどうか・・・
例年荒れますし、攻めた予想をしてもいいのかなと。
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