雨は断続的に降り、宝塚記念のころには結構時計がかかる馬場になってそう。
それまでに芝のレースも5レースありますし、それなりに荒れた馬場にはなるでしょう。


ペースはかなり読みにくいところ。去年もハイペースになる!と断定するのはかなり難しかったと思う。予想よりキタサンブラックにつっかかる馬もでてくるかもしれない。
阪神2200自体前半少し流れることがあるコースだし、前半60秒くらいで予想していこうかなと。まぁ本命馬はどっちでも問題ないとは思っているが。




◎レインボーライン
○キタサンブラック
▲ミッキークイーン
△サトノクラウン、シュヴァルグラン、ミッキーロケット、スピリッツミノル



馬券
ワイド ◎-○が本線。
抑えでワイド◎-▲と3連複◎-○-印。






◎レインボーライン




正直サトノクラウン、ミッキークイーンと悩んだが、あとは人気の兼ね合いと適性の幅かな。サトノクラウンには明確に不安がありますし。細かいことについては後ほど。




レインボーラインだが、ペースが流れても流れなくても大丈夫かなとは思っている。


NHKマイルでは前半600m34.3、1000m57.7とマイルでも速いペースを9番手追走、大外枠からの競馬で3着と健闘。メンバーレベルはかなりのもので、ハイレベルで追走力が求められていても対応できている。

1400m距離延長した菊花賞は、大逃げ馬を抜けばそこまで速いペースではなかった。
1着のサトノダイヤモンド、4着のディーマジェスティは恵まれた内枠、3着のエアスピネルは最内をキレイに立ち回る騎乗をしていた。しかしレインボーラインは11番枠と外枠、しかも3,4コーナーから仕掛けて大外をぶん回しながらも追い込んできた。

サトノダイヤモンドは内枠からきれいに立ち回ったことを考えれば0.4差はそこまで悲観することではない。



重馬場適性に関しては札幌記念だろう。
ラップは、
12.7 - 10.9 - 12.0 - 12.2 - 12.1 - 12.2 - 12.7 - 12.5 - 12.1 - 12.3
全体としてハイペースではあるんだが、ラストは12.1-12.3とそこまで減速していない。

このレースは本当位置取りが全てかなと。2ケタ番手から追い込んできた馬なんてレインボーラインしかいなかったし、ラストはかなり猛追していて、おそらくこの馬のラスト1ハロンは11秒台を刻んでいる。これを見ると、ラスト脚を余したかなと考察している。

ネオリアリズムは今考えるとかなり強い馬ではあったし、このレースでレインボーラインの重馬場適性が高いことがよくわかった。




あとはここ最近の敗因の整理。


JCはシュヴァルグランが壁になって少し後手を踏んでしまっていながらも3着争いには来れているのでそこまで悪くはない。
日経賞は休み明けプラス体重だったので4着なら問題なし。
春天は16番枠にプラスして、全体的に前残りだったので、最後方にいたこの馬はチャンスなかった。



同じく重馬場適性で人気しているサトノクラウンとの違いはペース。
サトノクラウンはどうしてもペースが流れたり、ポジションを取りに行くとどうかというのがある。それに比べてレインボーラインはハイペースでも問題ないというかむしろ歓迎。スローも速いラップが問われなければ菊花賞みたいにしっかり走ってくるし、どちらに対応してくるのがこの馬の魅力。

加えてこの人気なら、狙いたいかな。






○キタサンブラック



粗探しをするならキリがないが、タフな馬場の有馬記念負けていると言ったって、相手はサトノダイヤモンド。
宝塚記念も重馬場で負けてはいるけど、前半600m34秒台、1000m59.1秒とかなり速いペースのなかほとんど差のない3着には来ている。しかも外回した馬が上位台頭、前に行った馬は総崩れとキタサンブラックには全てがマッチしなかった。

春天だけでシュヴァルグラン>サトノダイヤモンドとするのはおかしな話だし、
この2走の負けを見て、グランプリ苦手、重い馬場苦手とするのは少し無理がある。




ハイペースになったらサトノクラウン、シュヴァルグランが勝手に潰れるだろうし、スローになればこの馬の勝ちパターン。春天のときは、唯一高速馬場になったときに不安って書いたくらいなので、ここで軽視するのもおかしいし素直に相手筆頭。







▲ミッキークイーン



2着に来たヴィクトリアマイルと惨敗したヴィクトリアマイルの何が違うというと、
2016→好走
12.3 - 10.4 - 11.1 - 11.9 - 11.5 - 11.4 - 11.3 - 11.6
2017→惨敗
12.6 - 11.2 - 11.8 - 12.3 - 12.2 - 11.1 - 10.8 - 11.9
2016はイン突けてうまくいったのもあるが、基本的にこの馬はドスローからのTS勝負は苦手なのかなと。

エリザベス女王杯も
12.5 - 11.2 - 12.8 - 12.7 - 12.6 - 12.6 - 12.5 - 11.9 - 11.5 - 11.2 - 11.4

というドスローからのTS戦で、正直そこまで強いと思えないメンバーで3着ではある。
休み明けではあるんだが、2度の阪神牝馬のレースを見るととても休み明けがダメと思えないんですよね・・・



今回はまずTSが問われることはないので、かなり条件好転だろう。
重馬場も阪神牝馬でこなしているし、ペースもこの馬に関してはそこまで気にしなくていいかな。





あとは抑え馬。


サトノクラウンはやはりペースに不安はあるかな。

この馬2016、2017京都記念、2016宝塚記念、2016クイーンエリザベス2世カップで渋った馬場を経験している。前の2つが勝っていて、後ろの2つで完敗している。この馬の1000m通過を測ると、


2016京都記念
1000m通過63.6
2017京都記念
1000m通過62秒前後

2016宝塚記念
60秒フラットくらい
2016クイーンエリザベス2世カップ
60秒後半くらい?


おおまかに勝っているときはドスロー、負けているときはペースがそこそこ流れているといえる。

香港ヴァーズがだいたい日本式で1000m通過60秒後半というところ。このレースはそれを後方から追走したことで、この馬自身の適性ペースに持ち込むことができたのが勝因だと思っている。


まず前半割とペースが流れやすい阪神2200という条件、大阪杯では先行してキタサンブラックをマークしながら進めていたことを考えると、今回隣のキタサンブラックをマークしながら先行するという可能性が高い。

そうなってしまうと、かなりスローペースにならない限り追走面での不安が出てくる。

2番人気と結構人気しているなか、この不安要素は見逃せない。重馬場得意なのは間違いないが、抑え。



シュヴァルグランもおおよそサトノクラウンと同じ理由。好走するレースはだいたいスローで運んでいて、中距離のレースのなかでもペースが流れてしまう宝塚記念に対応できるかというところ。そもそも渋った馬場こなせるかも微妙。
大まかにいうとサトノクラウンの不安要素+重馬場適性がどうか?というイメージでそこまで評価はできない。




ミッキーロケットは出遅れなければ全然チャンスあるかな。京都記念も負けて強しだったし、内枠うまく活かせれば。