「適性バー」で読み解く競馬予想ブログ!回収率150%目指す!

「馬場」「ペース」「レースの性質」の三つの適性から、馬自体の「適性バー」を導き、そのレースに問われる適性と、馬自身の適性が合致した馬を本命にする予想です。更にローテーション、妙味にも重きを置いて総合的に予想を組み立てます。 2017年重賞複勝回収率144%と好調! 愛知杯◎サンソヴール、東京新聞杯◎プロディガルサンなど穴目からの本命も的中多数!

    今度は青葉賞でこざいます。

    天皇賞も書かなきゃいけないんですけど、少し休憩。まぁあとは簡潔に書くんですけどね。


    ということで青葉賞出走メンバーをどうぞ。
     
    1プロディガルサン3.1
    2ヴァンキッシュラン4.1
    3メートルダール4.1
    4レーヴァテイン4.7
    5アルカサル7.9
    6マイネルハニー11.4
    7ロスカボス19.6
    8レッドエルディスト33.1
    9ノーブルマーズ49.6
    netkeibaさんのオッズです。


    まず一番大事な事。

    青葉賞といえば例年ラップが13秒台のラップが続き、かなり緩み、瞬発力を問われる、ドスローからのトップスピード勝負になってしまうのですが・・・

    今回は完全に逃げるマイネルハニー、逃げ番手で実績を残しているノーブルマーズがいるためおそらくそんなに極端に緩まないでしょう。
    マイネルハニーの逃げたレースのラップを見ると・・・
    スプリングステークス 12.7 - 11.5 - 11.8 - 12.3 - 12.0 - 11.6 - 12.0 - 11.6 - 12.6
    フリージア賞 12.7 - 11.6 - 12.0 - 12.6 - 12.5 - 12.7 - 12.6 - 11.5 - 11.7 - 12.2 (発表以上に重かった印象。)

    フリージア賞は結構重かったうえにあのラップで逃げて上がり最速なんだからそりゃ勝てない。

    というようにマイネルハニーはスローに落とさないタイプで、今まで瞬発力勝負、ドスローからの競馬で人気になる馬は疑ってかかった方がいいかもしれません。

    プロディガルサン

    もちろん通用の余地はありますが、東スポ杯は超ドスローの上がり勝負。これを評価されての一番人気なら疑いたい。評価するなら前々走の方。それなりに流れるペースでそこそこ強いプランスシャルマンに勝利。
    しかしケガからの休み明けでもあるし、同馬主のマカヒキでダービーにでる以上そんなこのレースを狙う必要はあるのか?まぁそれはわからないが不安要素はある。

    ヴァンキッシュラン

    すごい好きな馬です。なんか名前といい大物感あるというか。
    前走はペースは13.0 - 11.8 - 13.0 - 12.6 - 12.3 - 12.5 - 12.5 - 11.9 - 11.8 - 11.0 - 11.8 - 11.7
    13秒台もあったが、2400m戦にしては後半はそこそこ流れて、残り1000mからはずっと11秒台というラップ。
    これは結構評価できる。島川さんもこの馬

    メートルダール

    おそらく東京巧者。
    しかしすごい危なっかしい競馬ばかり。
    共同通信杯や他のレースを見ると流れる競馬を経験していて、能力もある。
    ただ共同通信杯より多い頭数でどう裁くか。


    レーヴァテイン

    この馬はうって代わってドスロー競馬ばかりを経験。
    なんといってもレーヴドスカー一族。なので瞬発力勝負でキレ勝負になると誰にも負けないが、今回はどうか。
    ヴァンキッシュランに勝っているが、あれはあまりにもレーヴァテイン向きで逆転の余地はある。

    アルカサル

    二戦全部捲っていっての勝利。おそらく瞬発力勝負になると分が悪いので上がっていっているのでは?
    となるとここでも通用の余地が。

    ロスカボス

    完敗した東スポ杯と、若駒ステークスはどちらもドスロー。だったら今回ペースが流れて、距離延長でワンチャンスあるか。

    あとは枠次第ですね。東京2400は枠大事ですから。
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    有馬記念組に対抗する上がり馬組の大将シュヴァルグランを分析していきます。


    オリオンS

    まぁ相手はあまり強いとは思えないが、圧勝。

    日経新春杯

    ここは2着でしたが、これは仕方がない。ルメールが仕掛けを待ちすぎた。レーヴと位置どりが同じくらいだった直線前では、レーヴはがんがん追ってるのに、シュヴァルグランは馬なり。
    あれだけドスローで脚溜まってるのに、抜群の切れ味を持つレーヴミストラルが来ても追い出し待ってるんだからそりゃ負けるわな。でも最低限脚を使っている。ただサトノノブレスが豊騎手がうまく導いて、ルメールが下手こいたとしても、斤量4kg差であの着差はいただけない。最後に言う、多頭数と福永騎手の兼ね合いとあるし。


    阪神大賞典

    思ったより緩まず、ステイヤー的素質は問われたという印象。その中で外を回して、あの圧勝。強かった。しかし、斤量55kgだったこと、明らかにここが叩き台なんてことはなく、賞金のためにレースを取りに来ていたということが重要。



    おそらく賞金足りてる日経賞組、キタサンブラック、アドマイヤデウス、カレンミロティックとかそこらへんはG1はにめがけて作ってるはずであり、相対的に賞金取りに来た組は•••

    あと日経新春杯でサトノノブレスの話ををしたが、もし今回も消極的な競馬をしてしまうとサトノノブレスすら負けてしまう可能性が自分はあると思っています。サトノノブレスは14年の天皇賞春もそこそこいい競馬してると思ってるのもあります。それはサトノノブレスの記事でも書きますが。
    おそらく日経新春杯、日経賞を見ると先行するというより、中団からの競馬になるのでそこで経験したことない多頭数だったり、瞬発力勝負に邪魔されると馬券外もありゆる。

    次回はフェイムゲーム。

    スマホから作業してるので、誤字や変なところがあったらごめんなさい。

    今日はサウンズオブアース。

    藤岡佑介騎手騎乗ということで、どうでるか。

    戦歴を振りかえってみましょう。

    神戸新聞杯
    これは確かに強いんですよね。
    しかしトーホウジャッカルをスーパーディフェンスしたおかげでなんとか2着きましたから、実質3着といっていい。


    菊花賞

    これは蛯名騎手の騎乗も良かったですね。ずっと内を立ち回りながら、2着に来ました。この菊花賞は全く緩まず永遠と12秒台を刻み続ける、すごいステイヤー気質を問われた戦い。これを見たときは、まずつぎの春天は来るだろうと思ってました。


    日経賞

    これはデムーロの仕掛けが遅れたのが全てです。

    完全に脚を余してますが、これも一回ラップ的には緩んでますが、それ以外はずっと12秒台らへんを刻み続ける、タフさを要求される一戦。
    ここで天皇賞でも度々好走歴のあるウインバリアシオン、ホッコーブレーヴが好走するわけですから、ここで好走できてる馬はスタミナ豊富とみてもいいかなと思ってます。
    実際2015の春天は、ウインバリアシオンが途中で怪我したかはわからないが、あの手応えだったらもうちょっとやれたと思うんですよね。

    まぁそんなことはどうでもいいですか、ここまではタフな流れ、緩まない流れが得意なのかなというような印象。


    天皇賞春


    このレースも淡々と流れて、手応え的には差すかなと思ったら、ラストで失速。
    展開的にも得意な展開だったと思うし、外枠と言っても途中で結構内に入れれてるのでそんなロスしてる感じもしないんですけど、あの失速。おそらく途中で結構かかっていたのでそれかなと思うが、こんな流れている展開でかかるというのは、今年はさらに致命的。正直去年の天皇賞組はフェイムゲームですら軽視しようと思ってるくらい今回のメンバーは好メンバーだし、まぁゴールドシップは前に行く馬掃除するようにバテさせることが多いので、(2014天皇賞が1番いい例。)差し勢は恵まれてると思うんですよね。
    このレースをどう見るかで評価が変わるんですよねー。


    京都大賞典

    このレースは一転して、瞬発力とスピードを競われる戦い。
    これを見て瞬発力もあるやんと思ってもいいんですけど、このときの相手は不調の、ラキシス、ワンアンドオンリー、レコンダイト。カレンミロティックには勝ちましたが、本来この馬はあんまりキレ勝負は似合わないタイプでもっと凡走してもおかしくなかった。
    ラブリーデイに0.2差だから強いだろという人もいるかもしれませんが、斤量2kg差あったので、ラブリーデイには完敗といったところでしょう。


    ジャパンカップ

    このレースはかなり強いと思う競馬なんですよね。2着のラストインパクト、4着のジャングルクルーズは伸びるインを突いた。3着のラブリーデイは東京2400で1番有利とも言える一枠からスタートしていたのもあるし、だったらそれなりに外を回して5着に来たこの馬はだいぶ強い競馬をしたんじゃないかと思っている。
    これもラップ的には途中で12.6-12.7-12.5とすこし緩むが、そんな極端ではなく、12秒台前半のラップを淡々と刻みながら後半も11.8-11.5-12.0というこれもタフさを要求されたかなという印象。

    日経賞

    この日経賞はほぼラストだけの瞬発力、スピード比べで、やはりこの条件だと、斤量差、枠順の差があっても厳しかったのかな。といったところ。



    ということで結論はこの馬はタフさを要求されたとき浮上といいたいが、去年の春天がなんともわからない。本命はないけど、まぁ抑えるはなぁという消極的な買い方が1番いいかやと思っている。しかし、今回藤岡騎手。これをどう取るかで評価が変わると思う。

    次回はシュヴァルグラン。


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